キャスト

  • 夏帆(山際悦子)

    プロフィール

    1991年6月30日生まれ。東京都出身。04年女優デビュー。07年、映画初主演となる『天然コケッコー』で絶賛され、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の映画新人賞に輝く。08年には主演作『東京少女』(小中和哉監督)、『うた魂(たま)♪』(田中誠監督)、『砂時計』(佐藤信介監督)が相次いで公開。主な出演作に、『劇場版TRICK 霊能者バトルロイヤル』(10/堤幸彦監督)、『きな子~見習い警察犬の物語~』(10/小林義則監督)、『任侠ヘルパー』(12/西谷弘監督)、『箱入り息子の恋』(13/市井昌秀監督)、『タイムスクープハンター』(13/中尾浩之監督)、『パズル』(14/内藤瑛亮監督)、『海街diary』(15/是枝裕和監督)、『ピンクとグレー』(16/行定勲監督)、『高台家の人々』(16/土方政人監督)、『22年目の告白―私が殺人犯です』(17/入江悠監督)など。公開待機作に『伊藤くん A to E』(18/廣木隆一監督)がある。

  • 染谷将太(山際辰雄)

    プロフィール

    1992年9月3日生まれ。東京都出身。『ヒミズ』(12/園子温監督)でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。同作と『悪の教典』(12/三池崇史監督)で、日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。その他の出演作に、『永遠の0』(13/山崎貴監督)、『WOOD JOB!神去なあなあ日常』(14/矢口史靖監督)、『寄生獣』『寄生獣 完結編』(14~15/山崎貴監督)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(15/瀬々敬久監督)、『映画 みんな!エスパーだよ!』(15/園子温監督)、『バクマン。』(15/大根仁監督)、『聖の青春』(16/森義隆監督)、『海賊とよばれた男』(16/山崎貴監督)、『3月のライオン』(17/大友啓史監督)、『PARKSパークス』(17/瀬田なつき監督)など。公開待機作に、主演を務める日中共同製作の超大作『空海 KU-KAI』(18/チェン・カイコー監督)がある。
    黒沢清監督作品への出演は『リアル~完全なる首長竜の日~』(13)以来2作目となる。

  • 東出昌大(真壁司郎)

    プロフィール

    1988年2月1日生まれ。埼玉県出身。『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)で俳優デビュー、日本アカデミー賞新人俳優賞ほか数々の賞に輝く。主な出演作に『クローズEXPLODE』(14/豊田利晃監督)、『寄生獣』(14/山崎貴監督)『アオハライド』(14/三木孝浩監督)、『GONIN サーガ』(15/石井隆監督)、『ヒーローマニア-生活-』(16/豊島圭介監督)、『デスノート Light up the NEW world』(16/佐藤信介監督)、『関ケ原』(17/原田真人監督)など。『聖の青春』(16/森義隆監督)では日本アカデミー賞助演男優賞、日本批評家大賞助演男優賞などを受賞。公開待機作に『菊とギロチン―女相撲とアナキストたち―』(18/瀬々敬久監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)、『OVER DRIVE』(18/羽住英一郎監督)がある。
    黒沢清監督作品への出演は『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(17)に続いて3作目となる。

  • 中村映里子(斉木葉子)
  • 岸井ゆきの(浅川みゆき)
  • 安井順平(小森医師)
  • 石橋けい(川内和代)
  • 吉岡睦雄(野上)
  • 大塚ヒロタ(警官)
  • 千葉哲也(浅川保)
  • 諏訪太朗(田岡)
  • 渡辺真起子(粕谷の妻)
  • 中村まこと(粕谷)
  • 大杉 漣(西崎)

スタッフ

  • 原作:前川知大

    プロフィール

    劇作家・演出家
    1974年生まれ、新潟県出身。2003年結成の劇団「イキウメ」を拠点に、脚本と演出を手掛ける。
    「散歩する侵略者」、「太陽」、「関数ドミノ」、「プレイヤー」、「片鱗」、「獣の柱」、短篇集「図書館的人生」など、SFやホラー作品を発表し、日常生活の隣に潜む異界から人間の心理を描く。
    ほか、四代目市川猿之助によるスーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」(14)、「奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話」(09)、「現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弍」(11)、「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」(16)の脚本・演出、「太陽2068」(14/蜷川幸雄 演出)への脚本提供など。読売演劇大賞(大賞・最優秀演出家賞、作品賞)、芸術選奨新人賞、紀伊國屋演劇賞(個人賞)、読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)、鶴屋南北戯曲賞などの演劇賞を受賞。
    演劇以外ではコミック「リヴィングストン」(片岡人生 漫画)、絵本「くらいところからやってくる」(小林系 絵)の原作。
    小説「散歩する侵略者」、「太陽」の執筆。映画『太陽』(16/入江悠監督)の原作・共同脚本。

    【原作】「散歩する侵略者」とは・・・2005年初演、2007年、2011年と再演を重ねる、「イキウメ」の代表作。2007年に、前川自身の手により小説化され、今年7月文庫化(角川文庫)。

    [小説]

    「散歩する侵略者」文庫版
    前川知大/著 角川文庫
    7/25発売
    定価(税込)605円

    [舞台]

    イキウメ
    「散歩する侵略者」
    2017年版を上演。
    作・演出:前川知大
    10月-12月
    東京・シアタートラム
    大阪・ABCホール
    福岡・北九州芸術劇場 中劇場

  • 監督:黒沢 清

    プロフィール

    1955年生まれ、兵庫県出身。
    大学時代から8ミリ映画を撮り始め、1983年、『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。
    その後、『CURE』(97)で世界的な注目を集め、『ニンゲン合格』(98)、『大いなる幻影』(99)、『カリスマ』(99)と話題作が続き、『回路』(00)では、第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。
    以降も、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『アカルイミライ』(02)、『ドッペルゲンガー』(02)、『LOFT ロフト』(05)、第64回ヴェネチア国際映画祭に正式出品された『叫』(06)など国内外から高い評価を受ける。また、『トウキョウソナタ』(08)では、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞と第3回アジア・フィルム・アワード作品賞を受賞。テレビドラマ「贖罪」(11/WOWOW)では、第69回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門にテレビドラマとして異例の出品を果たしたほか、多くの国際映画祭で上映された。近年の作品に、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(13)、第8回ローマ映画祭最優秀監督賞を受賞した『Seventh Code』(13)、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞、第33回川喜多賞を受賞した『岸辺の旅』(14)、第66回ベルリン国際映画祭に正式出品された『クリーピー 偽りの隣人』(16)、オールフランスロケ、外国人キャスト、全編フランス語による海外初進出作品『ダゲレオタイプの女』(16)がある。
    ※本文中( )は製作年表記となります。

    コメント

    ほぼ三人だけのキャストで、侵略の予兆というテーマに挑みました。ごく身近な人間が、家庭や職場が、世界全体がゆっくりと確実に変貌していきます。やがて誰もいなくなった街の中で、夏帆さん演じる主人公は何と直面し、どのような決意を持って先に進んでいくのでしょうか。壮大で身の毛のよだつ出来事が、可能な限りリアルに描写されています。ただし、これはあくまで映画です。ここで描かれていることが現実化しないことを望みます。

  • 脚本:高橋 洋

    プロフィール

    1959年生まれ。千葉県出身。中田秀夫監督の『女優霊』(96)や『リング』シリーズの脚本、清水崇監督の『呪怨』(03)では監修を務め世界中でJホラーブームを巻き起こした。その他の代表作は『インフェルノ蹂躙』(97/北川篤也監督)、『発狂する唇』(00/佐々木浩久監督)、『血を吸う宇宙』(01/佐々木浩久監督)、『おろち』(08/鶴田法男監督)など。2004年、『ソドムの市』で監督デビュー。『狂気の海』(07)、『恐怖』(10)、『旧支配者のキャロル』(11)で監督・脚本を務める。最新監督作は来春公開の『霊的ボリシェヴィキ』(17)。
    黒沢清監督とは『復讐 運命の訪問者』(97)、『蛇の道』(98)以来、実に19年ぶりのタッグとなった。

    コメント

    黒沢監督と組むのは久々だけど、二人が出会えば、怖い映画を作ろうってことになるのです。ただ怖いことが起こる映画じゃないんです。二人が目指しているのは、観客が見てゆくうちに、え、これヤバい……って気づくような怖さです。前川さんの原作には『ボディ・スナッチャー』の“替え玉妄想”に匹敵するようなヤバいアイデアがありました。だから「侵略SF恐怖映画」が生まれるのは必然なんです。

  • 音楽:林 祐介

    プロフィール

    作曲を高橋裕、尾高惇忠、松本日之春の各氏に師事。撮影監督である父の林淳一郎の影響で映画音楽も手掛けるようになる。『あなたへ』(12/降旗康男監督)で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
    黒沢清監督作品は、『ドッペルゲンガー』(03)、テレビドラマ「贖罪」(12/WOWOW)、『Seventh Code』(14)、『散歩する侵略者』(17)に続き5作目。
    その他の代表作は、『カラスの親指』(12/伊藤匡史監督)、『太陽』(16/入江悠監督)、『金メダル男』(16/内村光良監督※リエ&パーティーモンスター、内村光良監督と共同)、『ReLIFE リライフ』(17/古澤健監督)、『氷菓』(17公開予定/安里麻里監督)など。

  • 撮影:芦澤明子

    プロフィール

    大学卒業後に助手として撮影の経験を積み、82年に独立。黒沢清監督作品は、『LOFT ロフト』(06)、『叫』(07)、『トウキョウソナタ』(08)、テレビドラマ「贖罪」(12/WOWOW)、『リアル~完全なる首長竜の日~』(13)、『岸辺の旅』(15)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(17)に続き9作目。
    第30回ヨコハマ映画祭撮影賞を受賞。『わが母の記』(12/原田眞人監督)で、第67回毎日映画コンクール撮影賞、第36回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞。第66回芸術選奨文部科学大臣賞(映画部門)を受賞している。

  • 美術:安宅紀史

    プロフィール

    『月光の囁き』(99/塩田明彦監督)で美術監督デビュー。
    黒沢清監督作品は、『叫』(07)、『Seventh Code』(14)、『岸辺の旅』(15)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(17)に続き6作目。その他の代表作は、『ノルウェイの森』(10/トラン・アン・ユン監督※イェンケ・リュゲルヌと共同)、『マイ・バック・ページ』(11/山下敦弘監督)、『横道世之介』(13/沖田修一監督)、『紙の月』(14/吉田大八監督)、『恋人たち』(15/橋口亮輔監督)、『貞子vs伽椰子』(16/白石晃士監督)、『聖の青春』(16/森義隆監督)、『美しい星』(17/吉田大八監督)など。

  • 照明:永田英則

    プロフィール

    『一枚のハガキ』(11/新藤兼人監督)で照明デビュー。
    『わが母の記』(12/原田眞人監督)で、第36回日本アカデミー賞優秀照明賞を受賞。
    黒沢清監督作品は、テレビドラマ「贖罪」(12/WOWOW)、『リアル~完全なる首長竜の日~』(13)、『岸辺の旅』(15)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(17)に続き6作目。
    その他の代表作は『抱きしめたい -真実の物語-』(14/塩田明彦監督)、『オケ老人!』(16/細川徹監督)、『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17/河合勇人監督)など。

  • 録音:渡辺真司

    プロフィール

    黒沢清監督作品は、テレビドラマ「贖罪」(12/WOWOW)、『リアル~完全なる首長竜の日~』(13)、『散歩する侵略者』(17)で録音、『クリーピー 偽りの隣人』(16)では整音を務め、本作で5作目。
    その他の代表作は、『Little DJ 小さな恋の物語』(07/永田琴監督)、『ガチ☆ボーイ』(08/小泉徳宏監督)、『武士道シックスティーン』(10/古厩智之監督)、『TOKYO TRIBE』(14/園子温監督)、『悼む人』(15/堤幸彦監督)、『バクマン。』(15/大根仁監督)、『SCOOP!』(16/大根仁監督)、『種まく旅人 夢のつぎ木』(16/佐々部清監督)など。

  • 編集:髙橋幸一

    プロフィール

    第8回ローマ国際映画祭にて『Seventh Code』(14)で最優秀技術貢献賞を受賞。
    黒沢清監督作品は、『トウキョウソナタ』(08)、テレビドラマ「贖罪」(12/WOWOW)、『Seventh Code』(14)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(17)に続き6作目。
    その他の代表作は、『アルゼンチンババア』(07/長尾直樹監督)、『ブタがいた教室』(08/前田哲監督)、『罪とか罰とか』(09/ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督)、『川の底からこんにちは』(10/石井裕也監督)、『その夜の侍』(12/赤堀雅秋監督)など。