映画「凶悪」の動画配信を無料でフル視聴する方法

邦画(日本映画)

2021/03/01

映画「凶悪」の動画配信を無料でフル視聴する方法

この記事では映画「凶悪」を無料でフル視聴する方法を解説します。

  • 映画「凶悪」の動画配信を無料で見たい
  • 山田孝之が主演している映画を見たい
  • 実話をもとにしたサスペンス映画が見たい

このような方は必見です。

映画「凶悪」を無料でフル視聴する方法

映画『凶悪』予告編

結論を先に言うと、「凶悪」はU-NEXTで無料フル視聴できます

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「凶悪」はU-NEXT以外でも配信されています。

「凶悪」の配信状況

VODサービス名配信状況
U-NEXT
Netflix
Hulu
dTV
アマゾンプライム
FOD
TSUTAYA TV
ABEMAプレミアム
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見放題作品

ほか

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  • アンダーウォーター(2020年公開)
  • サヨナラまでの30分(2020年公開)
  • 1917 命をかけた伝令(2019年公開)
  • ピーターラビット(2018年公開)
  • ハリー・ポッターと賢者の石(ほか、シリーズ作品)

ほか

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ここで紹介した作品はほんの一部です。他にどんな作品が配信されているかは、U-NEXTで確認してみてください。

「凶悪」の概要

凶悪
凶悪 (2013) — The Movie Database (TMDb)

「凶悪」は、ノンフィクション小説「凶悪 -ある死刑囚の告発-」を原作とした映画です。新潮社から発行された文庫版は10万部を超える大ベストセラーになりました。

雑誌記者に届いた拘置所からの手紙は、とある犯罪の告発をほのめかすものでした。記者の取材が進むにつれ、隠されていた恐ろしい殺人事件が明らかになっていくこの作品は、各方面で大きな評価を受けています。

実際に起きた残酷な殺人事件「上申書殺人事件」をベースにした「凶悪」は、映画化にあたり、注目を集めました。出演俳優に、リリー・フランキー、山田孝之、ピエール瀧など、実力派を揃えたことも話題になりました。

監督は白石和彌です。白石監督はアウトローの描写を得意とし、この「凶悪」でもその手腕を発揮しています。また、この作品は数多くの賞を受賞すると同時に、モントリオール世界映画祭やロサンゼルスの映画祭・LA EigaFestへの出品も行われ、白石監督の名前を一躍有名にしました。

項目内容
公開日2013年9月21日
監督白石和彌
原作新潮45編集部編「凶悪 -ある死刑囚の告発-」

「凶悪」のストーリー・あらすじ

無料で見る前に、「凶悪」のストーリーが気になるという方に、あらすじをご紹介します。

スクープ雑誌「明潮24」の記者・藤井修一は、編集部に来た手紙を受け取ります。差出人は、東京拘置所に収監されている上告中の死刑囚・須藤純次でした。雑誌記者に会いたいという内容の手紙に、スクープを求める藤井は須藤に会いに行くことにします。

須藤は「自白していなかった3つの殺人の余罪を語りたい」と藤井に告げます。驚きながらも「死刑囚とはいえ、上告中の身でその告白は不利になるのではないか」と問う藤井に、須藤は「どうしても許せない奴が捕まっていない」と引かず、告白を始めるのでした。

須藤が告白した3件の殺人事件はおぞましいもので、藤井ははじめ、嘘ではないかと疑ったのですが、内容にリアリティを感じたため、最後まで聞くことにしました。告白をもとに簡単な報告書を作って編集長に提出しましたが、この程度の話ではネタにならないと一蹴されてしまいます。

仕方なく、須藤に断りに行った藤井でしたが、罪を告白して綺麗になってから死にたいという須藤の熱意に押され、独自に取材を開始します。取り憑かれたように取材にのめり込むうち、藤井は隠された恐ろしい真実へ近付いていくことになります。

「凶悪」の出演キャスト

藤井修一山田孝之
須藤純次ピエール瀧
木村孝雄リリー・フランキー
藤井洋子池脇千鶴
藤井和子吉村実子
五十嵐邦之小林且弥
遠野静江松岡依都美
日野佳政斉藤悠
田中順子範田紗々
福森孝九十九一
森田幸司外波山文明

「凶悪」の感想・評価(ネタバレあり)

「凶悪」の感想をまとめました。若干のネタバレを含みます。映画を見るまで内容を知りたくない人は読み飛ばしてください。

見ているうちに引き込まれて、いつの間にか主人公の目線で追っていました。面白かったのですが、友人に勧めるのはためらうような内容です。藤井記者の取材で明らかになっていく事件が残酷すぎて、背筋が寒くなります。悪役のリリー・フランキーとピエール瀧の演技が迫真すぎて、怖いほどでした。取材を勧めるうちに、事件にのめり込みすぎた藤井が正気を失っていくような表現もゾクゾクしました。実話を基にした話であることが、さらに怖さを増しています。お金のためにここまでできるのか?と何度も思いました。残酷な表現もあるので、見るときには勇気が必要です。でも、本当に面白いです。

前評判やあらすじで、てっきり「正義の記者が闇を暴く」のような話だと思っていたら、記者も記者で違う闇に引きずり込まれていくような一面のある映画でした。確かに、「先生」たちの犯罪は残酷だし、裁かれて当然です。でも、藤井も取材にのめり込むあまり、家庭を疎かにしすぎて妻の理解を得られなかったり、いつの間にか取材を超えて「先生」たちを憎むような感情を持ち始めたりすることも、ある意味では闇を抱えてしまったような気がします。ラストで、「先生」に「お前は私を殺したいと思っている」と指摘されて、はっとする藤井の表情が印象的でした。ピエール瀧とリリー・フランキーの演技は、さすがの一言に尽きます。話が進むにつれて、凶悪さと残虐性が増していく狂気に飲まれそうになりました。

すごい作品でした。よくここまで描写できたな…と思います。戦争映画やホラー映画とはまた性質が違う、残酷なシーンは吐き気を覚えるくらいです。でも、先生こと木村や仲間たちの残忍性が際立つのは、残酷な暴力のせいだけではなくて、日常では普通の立ち居振る舞いをしていることです。だから、余計に狂気を感じたのだと思います。印象に残ったシーンは、死刑囚の須藤が獄中で宗教を始めたあたりです。「神が生きて償いなさいと言った」と藤井に語り、藤井は「あんたは生きてちゃいけない」と怒ります。この藤井の台詞がショックでした。いくら寝食を削って取材しているからと言って、相手の生への執着を断罪するほど、正義を背負った気分になってしまっているのだろうか?と感じたからです。犯罪の告発は確かに正義側の行動と言えますが、これは言い過ぎです。しかし、こんなことを言うほど、追い詰められた藤井も狂気に飲み込まれかけていたのでは、とも思います。この作品は一見、単純に「正義」と「悪」に分かれているように見えましたが、両者の境界線は実際のところ、曖昧なのかもしれませんね。リリー・フランキーとピエール瀧の演技が高評価ですが、藤井役の山田孝之の熱演も素晴らしかったです。

まとめ

以上、映画「凶悪」を視聴する方法をご紹介しました。

結論

「凶悪」を見るならU-NEXTがおすすめ。

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※本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。